実際に話すとなると、日本語にはない発音がありますが、
今は気にせず元気にいきましょう!!
「覚えよう!ネパールのことば」
4回目は、「メロ ナーム ~ ホ」「タパイコ ナーム ケ ホ?」
「私の名前は~です」「あなたの名前は何ですか?」
「~」に、自分の名前を入れて話してください。
そして、あなたは?と、問いかけてみましょう。
これで、また一歩、ネパールの人たちと近づきましたね。
(余談)
ネパールでは、男子も女子も神様や神様に関係する名前を持つ人が多いです。
男子なら、クリシュナ、ラマ、ビシュヌ・・・(その他たくさん)
女子は、ラクシュミ、ビジャヤ、ドゥルガ・・・(その他たくさん)
「メロ ナーム ~ ホ」「タパイコ ナーム ケ ホ?」を繰り返していると、
同じ名前の人に何人も会うことに気づくでしょう。
こんなネパールの楽しみ方はいかがですか?
実際に話すとなると、日本語にはない発音がありますが、
今は気にせず元気にいきましょう!!
「覚えよう!ネパールのことば」
まず最初は、なんといっても「ナマステ」でしょう。
日本などでは、「おはよう」「こんにちは」「こんばんは」と、
時間に合わせて挨拶のことばを使い分けていますが、
ネパールでは、このすべての場面で使われるのが「ナマステ」です。
胸の前で両手を合わせる合掌の仕草を伴います。
私が初めてのトレッキングでネパールに来たとき、
最初に覚えたことばが「ナマステ」でした。
初めて口にしたときは、なんとなくくすぐったいような気持ちでしたが、
行き交う人たちに何度も声をかけているうちに、
私は今、ネパールを歩いているんだ・・・という思いと同時に、
だんだん自分のことばになってくるのを感じた覚えがあります。
どの国から来た観光客も、やはり同じようで、
「ナマステ!」と、大きな声をかけながら店に入って行くのを見かけます。
「ナマステ」は、人と人とを近づける最初の大切なことばです。
実際に話すとなると、日本語にはない発音がありますが、
今は気にせず元気にいきましょう!!
「覚えよう!ネパールのことば」
二つ目は、「サンチャイ チャ?」です。
「元気ですか?」と、声をかけます。
返事は「 サンチャイ チャ。タパイライ?」(元気です。あなたは?)
知り合いと顔を合わせると、必ずといっていいほど、「サンチャイ チャ?」と、
声をかけられます。
そういえば、日本でもそうですよね。
私も、友達との電話の第一声がこの「元気?」を口にすることが多かったと覚えています。
そして、返事は「元気。あなたは?」でした。
人たちの挨拶は、国に関係なく同じなんだとあらためて思います。
実際に話すとなると、日本語にはない発音がありますが、
今は気にせず元気にいきましょう!!
「覚えよう!ネパールのことば」
今回は、「カナ カヨ?」「チヤ カヨ?」です。
人と人が出会うと、「ナマステ」「サンチャイ チャ?」と同じに、この言葉が交わされます。
「カナ」は、ご飯を、「チヤ」はネパールのミルクティーを指します。
つまり、「ご飯食べましたか?」「チヤ飲みましたか?」ということです。
ネパールでは、チヤは、一日に何回も飲まれています。
ネパール人には、欠かすことができない飲み物です。
そういえば、
私が子供のころ、お客さんが来ると、必ずといっていいほど、お茶を出していました。
ネパールでも同じで、
遊びに行った家の人が、必ず「チヤ カネ?」(チヤ飲みますか?)とたずねます。
自分たちにとって欠かせない飲み物であるのと同時に、
客をもてなすものでもあるようです。
国を超えて、共通する生活習慣があるようです。